猫☆しつけ
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猫のしつけ猫と人間が共同生活を送るには、やっぱりルールが必要です。 そして、愛猫にもルールを守ってもらうためには、しつけが必要です。 ですが、猫に対してしつけをすることはちょっと難しいことです。 犬は、集団で生活する動物なので、誰かが命令をしてそれに従うような関係が 必要ですが、猫はもともと単独で生活する動物です。 人間と暮らすようになったからといって 命令を聞いたり、しつけに従ったりすることは本能的にできないのです。 猫のしつけは、猫にとって危険なものを回避させるためのしつけであったり、 人間の生活の質を落とさないことが目的のしつけです。 |
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しつけとはいっても、 服従させようと叱っても効果は期待できないことを頭の片隅におきましょう。 その上で猫の習性を利用しつつ猫にあったしつけの実践に取り組みましょう。 トイレのしつけや食事のしつけ、爪とぎのしつけ… 猫は学習する動物ですので同じことをくり返すことでだんだんと覚えていきます ご想像のとおり、とても根気がいりますが、 しつけは人間の生活に合わせてもらう、 猫からしてみれば人間の勝手!ですので猫に頑張って学習してもらうかわりに 人間も根気強くしつけに取り組みましょう ![]() 仔猫はよく見ると、きちんとトイレの合図を送ってくれます。 ![]() この合図がしつけのポイントになります。 食後や寝起き、運動の後など 急に落ち着かない様子で床を嗅ぎ回ったり ウロウロと何かを探すようなしぐさをみせたら トイレの合図です。 すぐにトイレに連れて行って砂の上に乗せ、 「ここだよ」と落ち着いた声で教えてあげてください。 そして、きちんとできたら、ほめてあげてください。 これを繰り返すことで覚えてくれるはずです。 ほめることもしつけの第一歩です。 仔猫がトイレ以外の場所で粗相をしてしまった場合は、すぐに始末をし その後ニオイが残らないように消臭をしてください。 ニオイが残っていると、またそこにしてしまうので注意が必要です。 人間には分からなくても、猫には分かってしまいますので 入念な消臭が必要です。 また、どうしてもトイレを使わないとすると、トイレの場所が騒がしいとか トイレの砂が気に入らないなどの原因があるかもしれませんので 見直すことも必要です。 我が家は粗相をしてしまった場所にしばらくの間芳香剤を置いておきました そうすると、そこへ近づかなくなりました。 3日ほどでトイレのしつけは終了しました。 その後、一度も粗相をしたことはありません。 猫によって若干の差はあるかと思いますが、 猫のトイレしつけは比較的、簡単だといわれています。 ![]() しつけをしようとして猫が何か悪さをしたとき クドクドと説教しても何の意味もありません。 猫は何のことかさっぱり意味がわからないでしょう。 また、あまりにも大声で叱るのも 大きな音に敏感な猫は怖がるだけで意味がありません。 猫を叱るときは、その場その場で叱るようにしましょう。 それも「ダメッ!」「コラッ!」などの短い言葉がいいようです。 しかも、気分しだいで叱ったり叱らなかったりでは、猫は混乱してしまいます。 一貫して叱ることは叱る、何度でも叱る。また、家族全員が同じように叱る。 という徹底ぶりが猫の学習となり、してはいけないことが わかるようになっていきます。 ![]() 猫の食事のしつけは、生後3ヶ月くらいで決まるともいわれています。 好きな物ばかり与えるのは偏食の原因となってしまいますので注意しましょう 人間のおやつや食事を猫に与えるのはやめましょう。 人間の体が必要なものと猫の体に必要なものが違うからです。 猫の体に不要なものを与えれば、猫の腎臓への負担が大きくなり ![]() そのために将来、猫が辛い思いをするのです。 人間の食べ物を欲しがるかどうかは、飼い主しだいなのです。 最初からあげないようにすれば、 猫はほとんど欲しがることはないはずです。 我が家では、キャットフードと猫用のおやつしか与えないようにしてきました。 そのためか人間の食べ物をテーブルに並べても それに興味を示すということはほとんどありません。 留守のときや目を離したすきに、口にしてしまわないように、 食べ物はすべて猫が開けることのできない場所に しまうように生活する習慣をつけましょう。 実家ではよく、留守中に煮干の袋を破って中身を食べていたり、 戸棚を器用に開けて、中の物を食べていたりというようなことがありました。 片付けの手間も増えますが、何といっても猫の健康管理ができませんので 猫にも人間にもいいことはないと学習させられました。 その経験のおかげでニャン≠ヘ一度もそのようなことがありません。 ![]() 食事の時間や食事の量、食事の回数は、 猫の気まぐれで食べたり食べなかったりということがないように しつけていきましょう。 しつけと割り切って食べなければ食事抜きなどというくらいの厳しさを持って 猫に一定のリズムを身につけさせましょう。 お腹がすけば食べないわけにはいきませんから、 猫に変な癖がつかないうちに、しつけましょう。 嫌がって食べないからといって、別のものを与える。 こうしたことが続けば、 猫は学習して「嫌なものは食べなければ、好きなものに取りかえてくれる」と 思い込みます。 それが猫の健康を害することだと理解できるのは 飼い主である人間だけです。 やはり健康で長生きしてご長寿猫になってもらうには 厳しくしつけることが大切です。 ![]() 爪とぎは、猫にとって大切な仕事のひとつです。 爪をとがないでいると肉球に食い込むほどに爪が延びてしまったり ケガの原因になったりします。 また、爪とぎは猫の精神をリラックスさせる効果もあり ストレス解消の役目も果たしてくれます。 こんなに猫にとって必要な爪とぎも 人間側からすると大切な家の中の柱や家具を傷つけるやっかいものです。 でも叱っても叱っても猫は爪とぎをするでしょうし いつもいつも見張っているわけにはいきません。 また、猫にとってもいつも叱られていては精神衛生上よくないことです。 爪とぎのしつけは根気強く続けるようにしましょう。 まずは、爪とぎ用のボードを複数用意することからはじめましょう。 いつも爪とぎの犠牲になる柱や家具にそのボードを取り付けたり、 ボードがだめならカーペットの切れ端をそこに巻くなどの 防御策を考えましょう また、猫が爪とぎをはじめたとき パッと爪とぎ用のボードを差し出して使わせてみましょう。 何度もくり返すことによって、上手くいけば 猫なりに「爪がとぎたくなったときは、これを使うんだな」と 理解してくれるようになります。 生後3〜4ヶ月くらいから、爪とぎをはじめるようになりますので 最初が肝心、しっかりしつけていきましょう。 ![]() 家具や柱の防御が終わったら、 設置したものでそのまま爪とぎをしてくれるか、 もうこれは神頼みの心境です。 もしボードが気に入らないようなら別のものに 変えてみる必要もあるかもしれません。 またたびの粉やフェロモン剤を振り掛けて 様子をみてみましょう。 また、それでもしてほしくない場所で爪とぎをするようなら、 しそうになったときに大きな声をだしたり、 机などをたたき、びっくりさせることを繰り返してみましょう。 ただし、叱るタイミングを間違えると、 何で叱られるのかわからずに人間を恐がるようになってしまいますので、 叱るタイミングはくれぐれも間違えないようにしてください。 してほしくない場所に猫が嫌うニオイを塗ったり振りかけたり、 猫がその場所に行かなくなるまで続けてみましょう。 爪にゴム製のキャップをはめて傷を防ぐ方法もあります。 カラフルな爪キャップがあり、マニキュアのようで可愛くもありますし 透明のものもあります。 ごめんなさい、こういうものがあるという情報だけです。 ニャンは使ったことがありませんので その効果がどのくらいのものかは全く分かりません。 どなたかお使いになった方、ぜひ使用感を教えて下さいませ。 ![]() 歯のお手入れは、しないと病気になるリスクが高くなります。 理想は仔猫のときからお手入れを始めて慣れさせることです。 最初はあまりしつけを意識せずに スキンシップから始めて徐々に慣れさせていくように、トライしてみましょう。 いちばん効果的なお手入れは歯ブラシでの歯みがきですが、 いきなり最初からはムリかもしれませんので 段階をふんで歯ブラシでの歯みがきを最終目標に頑張りましょう。 まずは、注意したいのが無理強いはぜったいにしないということです。 歯みがきが嫌なことと思わせないことが大切ですので、 1日1回、それが無理なら2日に1回の数秒でもいいので 気長に続けるようにしましょう。 ![]() ブラッシング不要でたらすだけで殺菌作用がある 液体歯みがきが市販されています。 液体歯みがきに慣れてきたら、こすることもプラスするとより効果的です。 ![]() ガーゼなどを指に巻き、みがきます。 飼い主の指のため歯ブラシより違和感がなく、 お手入れに慣れさせるにはおすすめです。 人差し指にガーゼを巻いて、ガーゼを水かぬるま湯につけて 濡らします(乾燥していると猫の歯ぐきを傷つけるので)。 口の端から滑らせるように指を入れて、奥歯を触るようにこすります。 なでたり声をかけたりしながら コミュニケーションの一環として行うようにしましょう。 歯ブラシみがきの前にトライしてみてはいかがでしょうか。 ![]() ![]() 頭が小さく、毛先のやわらかな歯ブラシを 選ぶとよいでしょう。 我が家では幼児用の歯ブラシを カットして使っています。 乾燥したままでは歯ぐきを傷つけてしまうので、 歯ブラシを水につけながら行います。 猫が嫌がらないように素早く済ませることが肝心ですので、 最初は無理せず、少しずつ範囲を広げていくようにしましょう。 もし、嫌がる素振りが見えたら、すぐにやめるようにしましょう。 強引に行うと、歯みがきが嫌なものと思ってしまいます。 ![]() ![]() 歯みがきのタイミングはとくに食後を意識しなくても大丈夫です。 猫の歯垢は1週間ほどで歯石になるので 歯石化する前に歯垢を取ればいいのです。 猫が落ち着いているときを狙ってトライしてみてください。 ![]() ガスコンロの上は危険がいっぱいです。 火がついているときは注意をするのはもちろん 油断してしまうのが、火がついていないときです。 火を止めてしばらくの間はコンロの枠が熱くなっています。 そんなところへ猫が飛び込んだら、ひどいヤケドをおってしまいます。 また、乗せておいた鍋をひっくり返してしまいヤケドをおうケースもあります。 ![]() ガスコンロに上ることを覚えてしまった猫に対しては、 水をふきかけるなどして、ここに上ると嫌いな水が 顔にかかるということを覚えさせ、嫌な場所にすることです。 これを繰り返すことで飛び乗ることを やめさせるようにするのです。 命の危険にさらされる場所ですから、 ここに上ってはいけませんではなく、 ここに上るとイヤな目にあう、 不快な場所と認識させることが大切です。 危険から猫の身を守るためのしつけは、とても大切なしつけとなります。 |
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